研究者への道 〜おすすめ本 vol.2 C++中級編〜
2018.12.07
こんにちは、代表の大野です。
プログラミングをはじめると、
みなさん肩こりに悩まされたりしますよね?
そこで僕は最近こんなのを購入しました。
DOCTOR AIR 3Dネックマッサージャーです。
(引用元:https://www.dr-air.com/jp/ja/products/3d-neck-massager/)
首元にまくだけ、持ち運びラクラクの
お手軽マッサージ機ですが、効果は抜群です。
ながらでできるのがおすすめポイントで、
ヒーター機能もあるので、寒くて肩凝ってる時には
大変重宝させていただいております。
プログラミング疲れの人は、
家電量販店にいくと、お試しできると思うので
ぜひ店頭でチェックしてみてください。
さて、前回、C++言語をはじめるにあたって
オススメの書籍を3つ紹介させていただきました。
とっかかりとしては、自信を持ってオススメできる書籍なので
それらをしっかりやったら、入門は一旦完了かと思います。
<バックナンバーはこちらから>
研究者への道 〜プロローグ〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.1 悩むな、はじめろ〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.2 学習方法〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.3 学習順序の一例〜
研究者への道 〜おすすめ本 vol.1 C++入門編〜
今回は、
「入門は一旦わかったので、
さらに踏み込んだ理解をして、業務に活かしたい!」
「C++エンジニアとして成長したい!」
という方向けに、
C++中級編の本をご紹介したいと思います。
どうしても、プログラミング本と言えば、
入門編が一番売上が出るので(たぶん)
中級編は、あんまりない感じがするのですが、
入門編学び終わったら
次どうするの?
というプログラミング学習者の方々も
いるのではないでしょうか?
そこで、
「中級レベルのエンジニアには、これがいい!」
といった書籍をピックアップして
ご紹介したいと思います。
これをクリアできれば
研究成果物は、
ある程度カタチに
できてしまうのではないかと思います。
それではスタートです!
| 明解C++ 中級編(柴田 望洋 著)
http://amzn.asia/d/0dQGAih(Amazon.comより画像を抜粋)
はい、もう説明いりませんね?(笑)
みんな大好き、柴田望洋さんの書籍です。
「え、知らない?」
じゃあ、今日チェックしましょう。
「明解C++入門編」なんか、
超がつくほど有名で
C++エンジニアなら、
誰もが通ったんじゃないかというレベルで、
大学のC++の授業なんかの
教材になっていたりもするようです。
つまりC++を教える大学教授や大学講師に
選ばれているほどということです。
C++言語は、
入門編を終えたら
どうやって学べばいいの?
と聞けば
「実践でコード書いて学べ!」
なんて先輩エンジニアなんかは、
おっしゃるでしょうが、
この本なら学べます。
実践でコード書いて学ぶとなると
どうしても、
書いて詰まって、
調べて書いて詰まって
の繰り返しになるので、
メンタル的に
辛い人も多いかと思いますが、
まず中級としての土台を固めてから
実践でコード書いたほうが、
精神衛生上よいでしょう。
これは、文句なしの
C++中級を学びたい方、オススメの書籍です。
| C++ クラスと継承 完全制覇(矢沢 久雄 著)
http://amzn.asia/d/fwWR6XR(Amazon.comより画像を抜粋)
この本は、一時期一世を風靡した書籍のようですが、
僕がプログラミングをはじめる前、
まわりにいたエンジニアが、
よくこの本について語っていたり
本がデスクの上に置いてあったりしました。
さて、C++を学ぶ人において、
オブジェクト指向プログラミングは、
つまづくポイントの一つではないでしょうか?
C言語の経験がある人が、C++言語をはじめる場合や
はじめてのプログラミング言語がC++の場合は、
必ずといっていいほど、オブジェクト指向の考え方で
一度は頭を悩ますはずです。
そんな悩みを丁寧に説明して、
おまけにコードも自分で書き写して
動かしてみることができる
そんな待望の書籍です。
クラスとはなんぞや
からはじまり、
継承、カプセル化、ポリモーフィズムについて、
わかりやすく説明してくれています。
入門編あたりで触れたものの
いまいち理解があいまいだった場合にオススメの一冊です。
| C++によるプログラミングの原則と実践(Bjarne Stroustrup 著)
http://amzn.asia/d/2bXiCkZ(Amazon.comより画像を抜粋)
みなさん、C++のご先祖様である、
ビャーネ・ストラウストラップ氏の書籍で、
監修が江添亮さんという贅沢ブックです。
が、オススメなんですが、
オススメしにくいのも事実。。。
何を隠そう、1248ページもの重厚長大な分量に加えて
7000円を超える高額図書です。
Kindle版でも7000円を切らないという。。。
ただ、情報量は、
C++書籍において最大級の豊富さを誇ります。
中級の内容でもある、C++のコンテナ系もしっかりありますし
全部やらなくても、辞書的に使ってもいいと思います。
この本が、「入門編」と書かれている箇所もありますが
果たして、初級エンジニアが、この本を読み解けるのかが、
非常に謎ではあります。。。
ただ、C++の生みの親が著者ということで、
C++の本質に迫る本と言えるのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
じゃあ上級編はないのかという声も聞こえますが、
勉強することがゴールになってしまうと
そもそも目的からずれてしまうと思うので、
このあたりの書籍をこなせば
きっと作りたいアプリなんかが
作れるようになっているはずなので、
あとは実践で学べばよいのではないでしょうか?
実際にアプリや、機能開発をしていて
わからないとき、つまずいた時に
こういった書籍に戻ってくる
ということを繰り返していくと
理解も深まっていくと思います。
それでは。
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