結婚式の余興とかプロフィールとかの「自作ムービー」をDVDに焼く方法【for Mac】

2019.02.18

スワブロをご覧いただきありがとうございます。

スワローのデザイン&マーケティングを担当している「ちゃんゆか」です。

 

今週はちゃんゆか父の誕生日があるので、実家宛てにプレゼントとして、

北海道の名店「松尾ジンギスカン」「特上ラム」をオーダーしました。

 

松尾ジンギスカン

ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪

 

▼松尾ジンギスカン(公式)

http://www.matsuo1956.jp/

 

 

Myファーザーはサラリーマン時代「営業職」で、私が小学生になるまでは全国へ転勤していました。

 

その中でも「北海道」は、Myマザーとの「出逢いの場所」でもあり、

「美食」と「ビール」と「人」に恵まれて、とても良い想い出ばかりなのだとか。

 

特に美食では「松尾ジンギスカン」が好きだったそうで、

調べたらネットショップがあったので初購入です。

 

楽しみ〜。もちろん実家帰って一緒に食べる人

 

 

さてさて、「特上ラムを焼く」会の話は後日といたしまして、

本日はMacDVDを焼く」回ですよ。

 

 

 

「自作ムービー」をDVDに焼く方法【for Mac

 

もうかれこれ7年とかそれくらい振りに、結婚式の余興用のDVD制作」を頼まれました。

 

ウェディング

めでたきかな

 

7年もあれば、テクノロジーの進化半端ないです。

 

7年前は、MacDVDを焼くなんてデフォ機能でなんの問題もなくできたのですが

7年経った今では、MacBookには「CD/DVDドライブ」もなければ「iDVD」もありませんよ!

 

実際、大容量データもネットやクラウドでやり取りできるし、

映画とか海外ドラマとかも「動画配信サービス」を利用して観るので、

DVD」って本当に聞かないし使わなくなりましたよね。

 

しかしですね、結婚式場に動画を納品するには、

まだまだ「DVD納品」がド主流です。

(スライドのアスペクト比だって4:3だお)

 

ということで今回は、

「ちゃんゆかが Macで 自作ムービーを DVDに焼いた」方法のメモです。

 

Macユーザーにとって、2019年の現在、

DVD作成」は簡単だけどお手軽ではないので、

結婚式の余興ムービーを頼まれたり、プロフィール動画を自作するような機会が訪れたら、

本記事をぜひぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

Macで自作ムービーをDVDに焼く~準備編~ 

・ちゃんゆかの環境

PC:MacBook Pro

macOS:High Sierra

 

・揃えるもの

DVDドライブ

動画をパソコンでDVDに焼くには、「DVDドライブ」が必要です。(またはBlu-ray

お手持ちのPCに、「ディスクを挿入するところ」があれば不要です!が、

ちゃんゆかのようにPCにディスク挿入部がないときには、購入する必要があります。

ちなみにちゃんゆかは、I-O DATAのシンプルなものを購入しました。

DVDドライブ

うすかる

▶︎I-O DATA 外付け DVDドライブ(amazon)

 

 

そして、2015年以降のMac Bookユーザーは忘れちゃいけない

USB2.0 or 3.0 → USB Type-C変換アダプタも購入。

 

USB Type-C」対応のDVDドライブもあるのですが、せちがらくお値段が倍以上するので

今回ちゃんゆかは「変換アダプタ」で対応しました。

 

 

②空のDVDディスク

パソコンから書き込みができるDVDは、大きく分けてDVD-RDVD-RWの2種類があります。

経験上、結婚式場などへの納品物は「DVD-R」で作成するのがセオリーなので

今回は下記のDVD-Rを購入しました。

 

DVD-R

失敗を恐れて10枚Pack

▶︎maxell データ用DVD-R(amazon)

 

 

③ライティングソフト/アプリ

Macでは、「Snow Leopard」までは「iDVD」というデフォの「動画作成&DVD作成ソフト」があったのですが

Lion」へのアップデートの際に「DVDトカモウイラナイヨ」ってことで、Macからしれっと消えました。

 

iDVD

サヨナライツカ

 

調べてみると「iDVD」をダウンロードすることも可能みたいなのですが、

今回はMacユーザーおなじみの、使い勝手の良い無料アプリ「Burn」をダウンロードして使ってみます。

 

 

 

Macで自作ムービーをDVDに焼く~導入編~ 

・「Burn」をダウンロードしよう

DVDドライブとDVD-Rをお手元に用意できたら、

次はライティングソフト「Burn」をダウンロードしましょう。

 

Burnは、Macユーザー向けのシンプルで使いやすいアプリです。

名前とアイコンこそ、そこはかとなく危険物の香りがしますが

無料でDLできる上に、ファイル形式の変換機能とライティング機能が備わっているため、

この子ひとりさえいれば、難なく「DVD」を作ることができます。

 

burn

できる子Burn

 

▶︎「Burn」のダウンロードはこちらから

 

 

 

Macで自作ムービーをDVDに焼く~本番編~ 

①Burnを起動しよう

まずはアプリを起動しましょう。Letsダブルクリック!

と言いたいところですが、多分ダブルクリックだと

「開発元が未確認のため開けません」と出てしまうので、

「右クリック」か「control+クリック」でoptionメニューを出して、

そのoptionメニューの「開く」からなら無事にひらけます。

 

②DVD-Rを挿入しよう

Burnが無事に起動できたら、DVDドライブに「空のDVD-Rを挿入しましょう。

ポップアップが出たら、「OK」でOK

 

dvd1

 

 

③Burnの設定を変更しよう

PC以外のDVDプレーヤー」でも再生できるように、Burnの設定を変更してまいりますよ。

 

これを設定しないと、PCでは再生できたのに、プレーヤーで再生できない「DVDあるある」に遭遇してしまうので注意です。

 

とは言っても、2点変更するだけなので簡単だお。

 

 

1)【地域】設定を変更する

メニューバーから、環境設定>ビデオタブ>一般 と進んで、

【地域】の設定をデフォのPAL>から<NTSCに変更します。

 

dvd2

 

 

2)【DVD】の設定を変更する

お次は、 ビデオタブ>DVD  と進んで、

□MPEG2エンコードを強制する」をチェックします。

 

次に、1つの動画しか書き込まない場合は、

□DVDテーマを使用」からチェックをはずします。

(逆に複数の動画を書き込む場合は、再生時にメニュー画面で選択できるようにチェックを入れます)

 

dvd4

 

 

DVDの設定は以上です。すぐできるお。

 

 

④BurnDVDを作成しよう

設定が完了したら、4つのタブから「ビデオ」を選択して、

おなじみの「+」ボタンからご自慢の自作ムービーをドヤ顔で読み込みましょう。

 

すると、「互換性の無いファイル」とポップアップがでるので、迷わず「変換」をクリックします。

 

dvd5

 

 

DVD用に変換されたファイルの「保存先」を選択すれば、「エンコード」が始まります。

 

dvd6

 

 

「エンコード」が終了したら、お好きなファイル名をつけて「ディスク作成」をクリック。

お好きなと言っても、ファイル名は「半角英数字」でつけましょう

 

dvd7

 

 

実行画面も「ディスク作成」OKです。

 

dvd8

 

 

これで、晴れて「自作ムービーDVD作成」の完成です!!!

 

PC再生以外に、「DVDプレーヤー」でも再生して動作確認してみてください。

ちゃんゆか宅には「DVDプレーヤー」がないので、

隠れゲーマーらしく「PS4」で動作確認をしましたが、問題なく再生できました!

 

ちゃんゆかは「The 石橋を叩いて渡るType」なので、

後日、結婚式場のプレーヤーでも動作確認をして、無問題でした!(拍手)

 

 

おわりに

テクノロジーの進化が止まらないこのご時世ですから、

新技術の採用があれば、一方で廃れてしまう技術もあります。

 

廃れてしまって、互換性とかがなくなってしまい困るケースもありますが

Mac BookDVDを焼くケースにぶち当たった際は、上記でクリアしてもらえたら嬉しいです。

 

それではまた次回!

 

 

「早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応出来る」

By スペンサー・ユカンソン (引用:書籍/チーズはどこに消えた?)


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