研究者への道 〜プロローグ〜

2018.11.13

 

こんにちは、代表の大野です。

 

今月で設立5年となる当社では

先月より会社ブログ(スワブロ)をスタートしました。

 

うちのスタッフも、

やる気マンマンでブログの執筆を進めてくれていて

 

これまで学んだ知見を、ブログに落とし込む

といったことをしてくれているので、

 

ブログを見ることで、

みんなの成長を感じることもできましたし、

 

それを読んでくれた方々にも参考になれば、

ブログを提供している側としては、この上ない喜びです。

 

なんて、感傷に浸っている場合でもなく

ぼくもブログを書く立場にあるので、

何を書くかを考えているのですが

 

せっかくなので、読者の方々に参考になるような内容を

書いていきたいと思っています。

 

僕は、もともとはベンチャー企業のバックオフィス(管理部門)出身で

管理まわり、財務まわり、マネジメントを行なってきましたが、

研究者としてのバックグラウンドはないと言ってよいでしょう。

 

そして、当然エンジニアとしてのバックグラウンドもありません。

 

いまでこそ

 

「大野さんは、もともとエンジニアですか?」

 

とか

 

「理系の大学の出身ですか?」

 

と聞かれるようになりましたが、

 

どこかで僕のプロフィールをご覧いただければわかる通り

東京外国語大学というモロ文系の大学を出ていますし、

プログラミングにも触れたことはありませんでした。

 

そんな僕が、現在当社で筆頭研究者として

特許技術の実用化研究・実用化開発を担っているわけですが

 

当然自分は天才でも神様でもないので、

 

研究的な基礎知識や、プログラミングについては

会社を作ってから、一つ一つ学び始めたということになります。

 

知識や技術というのは、

学びはじめから実践で使えるようになるまでは

それはそれは、長い道のりが必要なので

 

自分もまだまだ一流の研究者と言えるには程遠いですが、

お客様のご要望には応えられるレベルにまでは

なってきたとは思っています。

 

当社の事業である、特許技術のSDK/API化の事業をはじめた当初は、

社内のエンジニアに開発は任せて、

自分は、事業ハンドリングと営業を主にやっていたのですが、

 

開発に関しても、ひとに任せるのではなく、まずは自分自身が開発できなければならないと気づき、
腹をくくって、自ら名乗りをあげ、研究開発者としての道を歩み始めました。

 

ここまでの道のりは、それはそれは

血ヘドを吐くような思いをしてきましたが(笑)

 

「人間やればできる」

をモットーに、がむしゃらに走り続けて

基礎、スキルを身につけてきました。

 

そんな中で、気づいた、感じた、学んだ

 

・効率的な勉強法

・非効率な勉強法

・学習メソッド

・押さえておきたい基礎ポイント

 

などを、

 

これから研究者になりたい方、

大学で研究をはじめる方、

社会人だけど、R&Dやプログラミングをはじめなければならなくなった方

 

といった方々の参考になればと思い

僕の経験を書き記していければなと思います。

 

題して

 

「研究者への道シリーズ」

 

 

現時点では、

 

・研究者への道 〜数学編 〜

・研究者への道 〜C++編 〜

・研究者への道 〜画像処理編 〜

・研究者への道 〜特許編 〜

 

とかそんなシリーズを書いていきたいと思っています。

 

その他要望がもしあれば、

Twitterとかでつぶやいてくだされば、定期的に拾っていきますので

シリーズ化して書いてみたいと思います。

 

よかったら楽しみにしてください。

それでは、また。


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