研究者への道 〜おすすめ本 vol.1 C++入門編〜
2018.11.30
こんにちは、代表の大野です。
最近は、WEB系の開発が人気ですよね。
PythonとかNode.jsあたりが人気な気がしますが、
とっかかりやすいのもあると思いますし
「WEBエンジニア」なんていう肩書きを持つと
カッコイイ!
という雰囲気があるのも
理由の一つなんでしょう。
でも一見難しそうなプログラミングですが、
だからこそ、形から入るのも大事なのかもしれません。
「プログラミングの勉強に気が乗らないなぁ」
なんて人は、
AppleのTシャツを来て
スタバでフラペチーノ片手に
MacBookを開いてみるところから
はじめてみてはどうでしょうか?
イケてる自分に酔いしれながら
きっとスラスラ指先からコードがほとばしることでしょう。( ←ならねぇよ )
さて、今日は
おすすめ本シリーズをやってみたいと思います。
<バックナンバーはこちらから>
研究者への道 〜プロローグ〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.1 悩むな、はじめろ〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.2 学習方法〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.3 学習順序の一例〜
僕は本が好きで、
学習には書籍は
大変重宝させてもらっています。
「本なんて、いらねぇよ」
というエンジニアの方々も多くいますが、
本もいいよ、という意見があることや
学習方法は様々なのだということを
知ってもらえればよいかなと思います。
ということでこれまで僕がこなした書籍の中から
これだというオススメ本を
このブログを通じて紹介していきたいと思います。
こんな出だしなので、
WEB系言語であろうと期待をした
WEB系エンジニアを目指す方々の期待を裏切り
今日は、C++の学習をはじめるにあたって
参考になる本を紹介したいと思います。
まずは今日はC++の入門編です。
では、さっそくスタートです!
| やさしいC++(高橋 麻奈 著)
http://amzn.asia/d/e6SCGiR(Amazon.comより画像を抜粋)
著者が女性だからか、文章に優しさと丁寧さを感じます。
基礎の基礎から、じっくり説明をしてくれて、
かつ実際のプログラムも記載されているので、
一緒にコードを書いて、コンパイルして、動かしてみて
といったことができるので、入門書としてはオススメです。
ただ、596ページという分厚い本なので、
いきなり全部やろうと思うと、心が折れちゃうかも。。
最初は前半だけやるだけでも、
C++の概要と基礎は身につくと思うので、
残りは、他の本で学習してから戻ってきても
十分勉強になる本です。
中級者の方でも、復習のために使えば
抜けていた基礎などを拾えてよいと思います。
ちなみに、この「やさしい」シリーズは、
「やさしいC」とか、「やさしいJava」とかいろいろあるんですが、
ほぼすべて同じ著者である、「高橋 麻奈」さんが執筆されています。
| はじめてのC++(塚越 一雄 著)
http://amzn.asia/d/8Iz8qvR(Amazon.comより画像を抜粋)
C++の本質が、
けっこう書かれている書籍です。
C++をはじめて、
しばらく経ってから読んだのですが、
知らなかった基礎や、
C++の文法・使い方などを
この本から多く学んだ記憶があります。
タイトルの通り、もちろん入門書的な立ち位置の本だと思うのですが
中級者が読んでも、けっこう拾えるものは多いかもしれません。
久しぶりにC++に戻ってきた人が
復習に使うのもよいかと思います。
| C++の絵本(株式会社アンク 著)
http://amzn.asia/d/6TdrfK2(Amazon.comより画像を抜粋)
これもシリーズもので、「◯◯の絵本」という名称で
各言語で出版されていますね。
ゆるふわなキャラクターと一緒に学ぶ感じが
なんとも癒されて、いい感じで学習できます。
細かいことまでバシッと書かれているとは言えませんが、
入門の入門では、とにかくC++に親しみを持つことのほうが重要なので
そういった意味で、よい入門書だろうということで
選定しています。
これら3つの本をみっちりやるだけでも
ベース知識は、ちゃんと身につくんじゃないでしょうか?
これまでC++の書籍は、だいたい20冊ほどこなしてきていますが
その中から個人的によかったものを選定しました。
次回は、実際にC++言語を業務で使うだとか
もうちょっと進んだ研究で用いたいという方々向けに、
C++中級編のオススメ本を紹介したいと思います。
それでは。
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