研究者への道〜プログラミング編 vol.2 学習方法〜
2018.11.20
こんにちは、代表の大野です。
前回に続いて、プログラミングをはじめるにあたって、
僕自身がどのようなことを感じ、
どうやって身につけてきたかのシリーズです。
<バックナンバー>
研究者への道 〜プロローグ〜
研究者への道 〜プログラミング編 vol.1 悩むな、はじめろ〜
今日は、実際の学習方法を書いてみたいと思います。
前回は、なんでもいいから
とりあえずはじめることが大切
と書いたものの
一応学習ツールについて
紹介してみたいと思います。
| 学習ツール
世の中のエンジニアの必要性の高まりから、
随分と、プログラミング学習サービスが活発になってきましたよね?
検索すれば、
Progate、TechAcademy、Paizaなど
いろいろ出てきますし、
書籍も、各プログラミング言語ごとに
非常に充実しています。
また、開発しながらつまづいた内容は
Qiitaに記事が投稿されている内容で、ヒントを見つけたり、
日本語ならば、teratailというサイトで質問を投稿すると
的確な回答を得られたり得られなかったり。
あとは僕のまわりのできるエンジニアは、
GitHubというWEBサービスから
他のエンジニアが書いたプログラムを探したり、
オープンソースのライブラリを拾ってきて
そのソースコードを読解したりして、スキルを磨いているようです。
<Progate>
<TechAcademy>
<paizaラーニング>
<Qiita>
<teratail>
<GitHub>
| ドットインストール
そんな様々なサービスなどが出ている中で、
僕がおすすめしたいのは、
ズバリ
「ドットインストール」さんです。
「3分で学べるプログラミング学習動画」
といったような感じのキャッチフレーズで
瞬時に会員登録した記憶がありますが、
各言語や、開発ツールについて
1動画3分程度で、
実際にプログラムを作っていく様子を
音声付き動画で学んでいくことができます。
プレミアム会員(月額980円)になると
一般無料会員では見られないような動画もみれたり、
動画の文字起こしにも触れることができます。
また、毎週全体のドットインストール会員の中での
ランキングも発表されたりするので
モチベーションにもつながるかもしれません。
ちなみに、僕も一時期ハマりにハマり
現在、会員32万人中、500位ぐらいに位置しています。
<ドットインストールの大野宛てメルマガより抜粋> – 2018年10月現在
| プログラミング書籍
あとはやっぱり、プログラミング言語の文法などが
体系的にまとまっている、書籍から学ぶのがよいでしょう。
この辺りは、別のブログで、
オススメ書籍ランキングみたいなのをやりたいと思いますが、
ハンズオンに学習を進められるものがよいと思います。
ハンズオンとは、
本の内容に、実際のプログラムが掲載されていて、
著者といっしょに、学習を進めるにつれて、
なにかアプリの一つや二つを、
完成させたりすることができる進め方です。
極力、理論や、書き方、一部コードの抜粋しか
書いていないような本は
最初は避けた方がいいと思います。
僕自身、読書リストというのをつけていて
書籍はだいたい月10冊ぐらい読んでいますが、
最近でいくと、そのうち半分以上は、
プログラミング関連の書籍です。
あるプログラミング言語を習得したいなら
あんまりよそ見をせず、
C++ならC++の関連書籍
PythonならPythonの関連書籍を
集中的にやっていくとよいですが
経験上、それぞれだいたい
5冊(入門書3冊 / 中級書2冊ぐらい)ほどこなすと、
まずは業務だったり、
作りたいと思ったプロダクトの開発に
取りかかれるようになると思います。
10冊ぐらいやると、
だいぶ重複するところが出てきちゃうため
あとは本じゃない
実践で学んだほうがよくなるので
やりすぎには注意が必要かと思います。
基礎固めは非常に重要ですが、
実践もかなり重要ですね。
| パクるパクるパクる
あとは、最高の学習方法として
パクる、というのもあります。
「学ぶ(まなぶ)」とは
「真似ぶ(まねぶ)」から来ている
といわれたりもしますが、
ハンズオン系書籍での学習も
所詮、書籍に書いてあるコードを
真似ているのと一緒です。
書籍やドットインストールで
ある程度基礎を身につけたなと思ったら、
作りたいものを見つけて、
その参考となるコードをまずはパクりましょう。
以前僕が、特許クローラーがあれば
特許情報の収集がラクになるのになぁ
なんて思ったときに、
じゃあ作ろうと思い、
何からパクろうと考え
結果、この本を見つけました。
本の中にあるプログラムを、
まずはそのまま書いてみて、動くのを確認したら
自分でちょっとずつちょっとずつ
カスタマイズしていく。
途中でバグで動かなかったりも
多々あるんですが…
それが、知識を補強してくれたりするんです。
といったように
作りたいものを見つけて、
そのサンプルコードがどこにあるか
という発想で、見つけてパクって学ぶのもオススメですよ。
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