仮面ライダーゼロワンは大人が見ても面白いと思う
2020.01.29
こんにちは、せんだです。
これまでもちょいちょい出してきたつもりですが、せんだは仮面ライダーが大好きです。
(と言っても夜な夜なアマゾンプライムで過去の作品を見る程度です)
ちなみにせんだの影響で嫁、娘(4歳)、息子(1歳)も仮面ライダー好きになりました。
息子に至っては他の1歳児が興味を持つであろうトーマスやプラレールにはほぼ見向きもせず仮面ライダーにハマった結果、平成仮面ライダー全員の見分けがつくようになりました。
その才能は他の事に役立てたかったのが父親としての本音…(笑)
さて、そんなせんだ一家が大好きな仮面ライダーシリーズですが、現在は「仮面ライダーゼロワン」が毎週日曜日に放送中です。
「仮面ライダーゼロワン」は作品の題材として人工知能(AI)が採用されていて、大人でも楽しめる作品かなと個人的に思いますし、結構話題性もあるのかなと。
(SNSで見たんだったと思いますが、今年の大学入試センター試験の問題にゼロワンを連想させるような問題があったとか…)
単純に作品として見るだけでも面白いと思うのですが、せんだの場合は登場するキャラクターやアイテムの仕組みを想像しながら見たりもしていて、それも楽しみ方のひとつになっています。(ちょっとした職業病かも)
今回のブログではせんだ目線での仮面ライダーゼロワンの見所についてちょこっと書かせていただこうかと思います。
仮面ライダーゼロワンの概要
前述したようにゼロワンは人工知能(AI)を中心とした物語で、人工知能搭載人型ロボット = ヒューマギアが人間の暮らしをサポートする時代の中で、ヒューマギアを販売している「飛電インテリジェンス」の社長、「飛電或人(ひでん・あると」(仮面ライダーゼロワンに変身する主人公)がサイバーテロリストが企てる悪事を始めとする様々な問題や困難に立ち向かっていくというような話になっています。
登場するテクノロジーがすごい
そもそも特撮の作品って非現実的なシーンや技術がふんだんに盛り込まれてますよね。(ベルトがいきなり腰に出現したり、そもそも変身すること自体凄すぎるwww)
ただ、ゼロワンでは上記のようなもの以外にもう少し現実寄りで世の中のスーパーエンジニアの方々が日々研鑽、研究されているかも知れない技術の完成形?(もちろん現実離れはしてますよ)が登場するので少しだけ紹介。
ヒューマギア
ヒューマギアというのは人工知能を搭載した人型ロボットです。ヒューマギアはラーニングしたデータに従って動作する仕様になっていて、作中では様々な仕事をラーニングさせたヒューマギアが存在します。
既に物語に出てきたものだと社長秘書、寿司屋、医者、看護師、俳優、声優、営業マンと多岐にわたるのですが、特に医者だと手術までこなしてしまうという凄さ。
物体検出、画像処理、音声信号処理、AR、センシング、機械学習等様々なソフトウェア技術を用いており(たぶん)、且つ高速で処理されているというすごいロボット。
職業別にプロレベルの知識をつけさせる為には大量のデータの準備や、ラベル付作業の手間なんかも発生するはずなのでそういった作業量から考えても、ものすごい発明だと思います。
ZAIASPEC(ザイアスペック)
ザイアスペックは飛電インテリジェンスのライバル企業である、ZAIAエンタープライズが販売している「あなたの頭脳は1000パーセント」が売り文句の製品。どうやら人間がこれをつけると(メガネと一体型で販売されている?)、レンズの内側に今捉えている物体の情報が細かく表示される。これもヒューマギアの能力と同様のソフトウェア技術が採用されているのではなかろうかと。
当然これだけじゃなく自社で衛星を打ち上げていたり、またその衛星もAIを搭載していたり(衛星ゼア)といったすごいテクノロジーが沢山出てくるのですが、今放送で取り上げられているテーマが「ヒューマギア VS ZAIASPECのお仕事勝負」なのでこの2つを挙げました。
キャラクター設定が面白い
主人公の飛電或人がお笑い芸人から社長に転身する設定という事もあり、所々お笑い要素が入っているのもゼロワンの特徴だと思います。
主人公以外のキャラクターでも例えば、飛電インテリジェンスのライバル企業ZAIAエンタープライズの社長として「天津垓(あまつ・がい)」が登場します。
当初はクールな感じの社長として登場し、自身も仮面ライダーサウザーとしてヒューマギアの存在を巡って絶賛ゼロワンと対立中です。
そんなクールな印象だった天津垓ですが、最近の放送では実年齢45歳なのに「永遠の24歳だ」とか真顔でいうし、「若さほど罪なものは無い」とか「浅はかな知恵」とか若者ディスったかと思えば「肌の質感」とか妬みっぽい事を言っている。何より戦いの場に日傘を差してくるとか、完全にウケ狙いの匂いがしてきています。
それから、天津垓は「進捗率1000パーセント」とかってよく言うのですが、通常だと作業進捗って100パーセントで想定するから、進捗率1000パーセントって「そもそも計画甘すぎるでしょ社長!!」って思ってた(笑)
あと、アンジャッシュの児嶋さんも出演されているのですが、扱いがバラエティー番組での児嶋さんのままだったりします(笑)
ロケ地につくばの駅前が登場する
ゼロワンに限ったことではないのですが、つくば駅前のセンター広場が特撮作品ではちょこちょこ登場します。前作の仮面ライダージオウでも登場してましたし、佐藤健さんが主演した仮面ライダー電王でも使われていたと思います。
つくばに住んでいる人間からすると、これも面白さの一つかなと思います。
AIと人間の共存というテーマに対して何らかの答えを出してくれる・・・かも
これまで私達がやっていた仕事に対する自動化、効率化が進んでいる昨今ですが、近年ではさらにAIや機械学習というテクノロジーの導入が始まってきています。
そんな時代の中、「当社もAIを使って何かしよう」と上長に指示されるもののAIを使ってどんなサービスを創出するかという課題を抱えている人もいるかも知れません。
仮面ライダーゼロワンはそんな人にとってヒントとなる情報を発信してくれるかも知れないですね。
(大前提として仮面ライダーの世界はフィクションなのですけど…)
さて、今回は完全に趣味について書いてしまいました。語り出すともっと沢山あるのですが、うまく文章にまとめる自信も無いのでとりあえずここまで。
それでは、また!
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