常陸国総社宮(茨城県石岡市)「ジャングル大帝レオ御朱印帳」をゲットしてきた

2019.01.15

ジャングル大帝御朱印帳

 

スワブロをご覧いただきありがとうございます。

スワローのデザイン&マーケティングを担当している「ちゃんゆか」です。

 

ちゃんゆかの「新年 スワブロ初め」ということで、松の内も成人式も過ぎましたがお正月のお話を。

 

わたしは「父の時代劇好き」と「母の着物好き」の影響で、「日本の文化」が好きです。

(時代劇、着物、漢字、家紋、社寺、お城あたりが好物)

 

なので、お正月は1年で1番テンションが上がります。

 

「あけましておめでとう」合戦に(先に行ったほうが勝ちのやつ)、

豪華な食卓、華やかなお正月花、テレビもお着物を着た人たちで染まり

お正月特有のデザインに溢れていて、「あぁ、日本っていいなぁ」としみじみ思うのです。

 

毎年「夏は浴衣」、「お正月は着物」を着ると決めているので、

今年もお着物を着て初詣に行ってまいりました。

 

着物2019

あけましておめでとう的な

 

この着物は「セミアンティーク」とやや年代物なのですが、

今でいう「北欧風」みたいな柄ゆきで、なんだか「雪の結晶」のようでお気に入り。

 

「日本の文化が好き」と言っても、続かないと意味がないと思っているので

普段着物の場合は、洋服のバッグ合わせたり、足元はブーツを履いたりと、

自分なりにカジュアルに着ることも多いです。

 

TPO」をきちんと意識して、元の「伝統」や「マナー」をちゃんと知っていれば、

そこからアレンジするのは自由かなと。

 

何より「楽しむ」「好き」「続ける」という気持ちを大切にしています。

 

ただ、マナーやら何やらを知らずに「アレンジ」だけしてしまうと辻褄が合わなくなるので

何事も「基礎を知ってのアレンジが大事」ですかね。

 

お正月の朝ごはーん

お正月の朝ごはーん

 

元旦の朝ごはんも、気軽に「ちょい盛りワンプレート」。

 

「おせち」というのは元々忙しいお正月に台所へ立たなくていいように

「縁起の良い食材」で「作り置き」しておく料理なので、、、

 

来客があるわけでもなく、忙しくもない我が家では

ちょっとお正月っぽい、好きなものの「ちょい盛りワンプレート」くらいがちょうど良きです。

 

と、お正月のちゃんゆかを垣間見ていただいたところで

いよいよ今回の本題の話へ・・・

 

 

「ジャングル大帝レオの御朱印帳」をゲットしてきた

*「ジャングル大帝御朱印帳」とは

茨城県石岡市にある「常陸国総社宮」にて、限定頒布されている「御朱印帳」です。

 

※御朱印帳(ごしゅいんちょう)とは・・・
お寺や神社でいただく「御朱印(ごしゅいん)」を一冊にまとめておける本のようなもの
昔でいう「プリクラ手帳的」な←怒られそうだし年齢バレる

 

石岡市はわたしの地元でもあるのですが、なんせ総社宮が混むとき限定配布のため

地元民でも手に入れるのが難しいとても人気のある御朱印帳です。

 

ジャングル大帝御朱印帳

レオ、チョーカワイイ!!!

 

ちなみに総社宮の例大祭こと「石岡のお祭り」では、

「お獅子(おしし)」と呼ばれる町内ごとの「獅子頭(ししがしら)」と

「山車(だし)」が街を練り歩きますので、そのお獅子とレオがコラボしてます。

 

なぜ手塚治虫先生の「ジャングル大帝」が描かれているのかは総社宮公式HPより・・・

 

現在の石岡市が府中松平藩と呼ばれていた江戸時代末期、藩主・松平播磨守に仕えた手塚良庵という藩医がいました。世界的な漫画家・手塚治虫先生のご先祖です。常陸国総社宮では当地と手塚先生の御縁にちなみ、風土記勅撰千三百年の平成25年、手塚プロダクションの協力を得て先生の作品を象った授与品の頒布を開始しました。

引用:手塚治虫と常陸国総社宮

 

 

*ジャングル大帝御朱印帳の入手方法

ジャングル大帝御朱印帳は限定で、先ほど書きましたとおり

「年2シーズン」しか入手チャンスがありません。

※それ以外の日は総社宮通常の御朱印帳のみ頒布されています

 

限定の御朱印帳をゲットするには

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①お正月(3が日)

②例大祭のある9月(のうち5日)

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2択になりまして、地元民としては「①お正月」をおすすめします。

 

理由はもちろん、「お正月の方がまだ空いているから」です。

 

お祭り期間中は街全体が混みますし、

車両規制もあるため、「総社宮」に辿り着くことがちょい困難です。

 

その点「お正月」であれば、混んでいるのは神社のみで、車両規制もないため

車であれば駐車場の空き待ちなどはあるにしても、「総社宮」には無事に辿り着けます。

 

そして、遠方から来る場合の交通手段は、

「車」か「電車」であれば、「電車」の方がおすすめ。

 

総社宮の近くは、車だと地元民ですら細いと思う路地や鋭角な差路とか多いのでw

馴染みのある方や細い路地が得意な方以外は、「電車」の方が無難と思います。

 

電車であれば、常磐線の「石岡駅」から通常徒歩1520分くらいです。

 

そして何より注意しなくてはならないのは、

頒布日に行けば必ずゲットできるというわけではないこと・・・

 

それぞれの「頒布日」には、「頒布される数」が決まっているので、

「頒布日」の「頒布数」に間に合うように行ければ、「ジャングル大帝御朱印帳」を手にすることができるのです。

 

 

*頒布日の何時に行けばええんや?

わたしは、(2019年) 12日の頒布に合わせて行きました。

 

オフィシャルHPには

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1/2(水)

午後1時 200

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と事前アナウンスがありましたが、わたしは知っている。。。

13時に行っても「整理券」の配布はすでに終わっていることを。。。

 

なので気合いを入れて「8時半」くらいに行きましたが、その時点で30人くらい並んでたかな?

1番前に並んでいた方は埼玉からお越しの方で、なんと「朝4時」から待っていたみたい。マジか!!!

 

続々と列は長くなり、整理券配布が開始され、

10時過ぎ~くらいには「200枚」の整理券配布が終わっていたと思うので、

 

それ以降に来られた方はまさかの列にさえ並べません。。。残念。。。

 

そして無事に「整理券」をゲットできたラッキーボーイ&ガールズは、

その「整理券」と「初穂料(2300円)」と引き換えに、「ジャングル大帝御朱印帳」を晴れて分けていただけます。

 

と、こんな感じでしたので、超気合い入ってる方が多い日に行くと

整理券が早い時間で配り終わってしまうので、時間の明言は非常に難しいですね。

 

201912日の13時頒布は、9時に行けば間に合った!という実体験談です。

 

9月の例大祭シーズンは、朝8時ごろ並んだ方が整理券200番過ぎてたと聞いたことあるので(その日は300冊頒布だった)

絶対手に入れたい方は、午後の頒布でも、朝7〜8時には着くようにしたほうがいいかもしれませんね。

 

 

「頒布日と頒布数」は、神社オフィシャルHPの「お知らせ」にて

キチンとアナウンスされているので、手に入れたい方は事前にチェックしておきましょう。

 

◆常陸国総社宮オフィシャルHP
http://sosyagu.jp/top/

 

ちなみに総社宮のHPは、茨城県笠間市にあるめっちゃおっしゃれーなデザイン会社

TRUNKさんが作っているので、めっちゃおっしゃれーです。

 

 

そして、総社宮の神主「石﨑 貴比古」さんは、もともと「週刊新潮」や「Pen」の編集者さんだっだそうで、

現在も「Pen」の「神主ライター」としてご活躍されています。

 

◆神主ライター「石﨑 貴比古」さんの記事  (by Pen online)

https://www.pen-online.jp/blog/profile.php?category=t-ishizaki&_start=1

 

 

わたしたちが神主さんについて思うであろう「ちょっと怖そう」とか「近寄りがたい」なんて感じは一切なく

フランクな筆運びでとても読みやすく、ユニークで面白いです。(たまに吹くw)

 

「神主」という職業のことや、知ってると「おーっ!」ってなること、

しっかりと「総社宮のPR」などをされているのでwww ぜひご覧になってみてください。

 

神社とかお寺さんって、なんかお金の話とかしちゃいけない気がしますけど

常陸国総社宮は石﨑さんのご活躍もあり、マーケターとしては拍手ものの運営をされていらっしゃいます。

 

わたしも何回か伺っていますが、「トークイベント」や「ジャズ奉納演奏」とかもやってたりしていつも盛況です。

 

「伝統」を重んじつつも、やはり「続かなければ意味がない」として、

「現代」に沿うように、工夫して継承されているのだと思います。

 

 

ちなみにこちらが、そんな総社宮のお正月限定の御朱印です。

 

常陸国総社宮「お正月限定 御朱印」

常陸国総社宮「お正月限定 御朱印」

華やかわいいデザイン~。素敵〜〜

 

節分でも限定御朱印が出るそうで(まだ頂いたことない)、

う~ん、やっぱりさすがです!!!(拍手)

 

また、御朱印帳以外にも、わたしが手塚作品で1番好きな「火の鳥」の御守りも頒布していて、

こちらも大変かわいいですよ。

 

ちゃんゆかは毎年おピンク

 

日本には、着物や御朱印を始めとする、独特で素敵なデザインや文化がいっぱいです。

なかなか日本伝統のデザインを意識することって少ないですが、お正月はいい機会ですよね。

 

いつか「ちゃんゆかお気に入り御朱印セレクション」でも紹介しようかな。

うちのシャチョは喜んでくれそう。シャチョも御朱印集めてる(スワロー@愛宕神社の記事

 

それではまた次回!

 

 

「伝統とは形を継承することを言わず、その魂を、その精神を継承することを言う」

—  By 嘉納ゆか五郎 —


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