6期目を迎えるにあたって
2018.12.03
こんにちは、代表の大野です。
2018年12月3日を持ちまして、
当社は設立5周年を迎えることができました。
今日は、そんな5年間を振り返って
どんな6年目にしていきたいのか
そういった思いをブログに書きつづってみたいと思います。
まず、はじめに思うのが
会社を作って5年続けることが
こんなにも大変なのか
ということを
肌身を持って実感していることです。
合わせて、この5年間の長さよ。。
優秀な読者のみなさんは、
なにかしらの専門スキルなどを
身につけるにあたって、
古くから続けていることなど
過去を振り返ってみて、
5年以上続いているものって
何かありますでしょうか?
あるとしたら、
一度は途中でやめよう、投げ出そう
と考えたことはないでしょうか?
想像上の時間軸の感覚と
実感としての時間軸の感覚のズレは
体感しないと、そのギャップを埋めることは
できないものだなと、改めて感じています。
思い返せば、会社を作ってから
なんども諦めそうになったこと
なんども「もう無理だ」と思ったこと
心が折れかけたことなど
たくさんありました。
会社として残せたものが
まだまだ何にもないのですが、
その中でも、誇れるものの一つとして、
5年間続けられたこと
これはしっかりと自信を持ちたいと思います。
合わせて、5年以上経営をしている
経営者の諸先輩方に
改めて敬意を表します。
さて、細かい振り返りは
別の場所でするとして、
今日は未来を考えるため
いよいよ突入する
「6期目」
をどうしていくか
についてお話をしていきたいと思います。
突然ですが、みなさんは、
「ベーシックインカム制度」
という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
すべての個人に、
最低限生活に必要なおカネを
無条件で配ってくれる制度です。
2017年よりカナダで実証実験が行われたり
いま何かと話題に上がることも多いんですが
なぜこの制度が話題なのかというと
いわゆる
みんな大好きAI時代
が到来してきているからです。
AIの技術が進歩し、
実際に世の中に活用されていくと
いま人々が行なっている多くの仕事が
自動化されて、
人間がやらなくてもよくなるといった
そんな世の中になっていくはずです。
そうなった時、
職を失った方々は、どのように生活をしていけばよいか
ということが議論に上がってきています。
そこで必要視されているのが
ベーシックインカム制度になる
というわけです。
「おお、そうか。
ではベーシックインカムは絶対に必要だ!」
という声も当然聞こえてきます。
しかしながら、
労働をしていない人々におカネを払うにしても、
その財源はどこからくるの?
とか
日本国憲法に定められている
日本国民の三大義務の一つに
「勤労の義務」があるのでは?
という
憲法改正が必要なんじゃないかという
反対意見もたくさん出てますよね。
さて、話はずれますが、
あなたがいま、会社員だったとします。
平日になれば
毎日当然のように会社に行き
毎日当然のように仕事が与えられ
毎日当然のように業務をこなして、帰宅をします。
毎月当然のように同じ日にお給料が振り込まれ
毎月当然のように会社の社会保険に加入をしてもらっており
毎月当然のように会社に社会保険料を半分負担してもらっています。
毎年当然のように、年末年始休暇がもらえ
毎年当然のように、お盆休みがもらえ
毎年当然のように、ゴールデンウィーク休暇がもらえます。
そう、当然のように…
これって、なぜ当然なんでしょうか。
「働いているから当然だ!」
という権利の主張もあるでしょう。
でも、年末年始休暇で休んでいるときだって
欠勤控除はされずに、お給料は定額で振り込まれますし、
会社の業績がすごく悪くても
罰金などはされずに、お給料は定額で振り込まれます。
これって、本当はすごいことだと思いませんか?
もっと言うと、
例えば大学を卒業した方だと、
大学在籍中は、
毎年100万円なり200万円の学費を
大学に”支払って”、
勉強をさせてもらっていたはずです。
ところがどっこい、22歳ごろを境に、
「就職」という名のワープをすると
なぜか突然、毎月20万円とかが
“もらえるようになる”んです。
はじめは、何にも
仕事ができないにも関わらずです。
(できる人はゴメンナサイ)
仕事を教えてもらい
勉強させていただきながら、
お金がもらえるんです。
さすがに、ここまでくると
マジか…
考えたことなかったけどすげぇな
と思っていただけたのではないでしょうか?
つまり、会社員をやっている人は
会社に、生活を保障してもらっている側面がある
ということになります。
会社でまったくお役に立てなくても
最低賃金を下回ることはありません。
そして年々最低賃金は上がっています。
これって、いわゆる
ベーシックインカム制度を
すでに享受していることに
近いことなんではないでしょうか?
もちろん仕事はする必要はあるでしょう。
でも完全なる成果報酬ではないので
最低限は保障されます。
その上で、会社によっては
仕事で、好成績を残せば
昇給なり賞与などで
さらなるリターンを得ることができます。
ちなみに、いまのは
日本でのお話なので、
海外とか外資系の企業だと
成果出ないと、バッサリ解雇されたりするみたいですけどね。
ということで
何が言いたいかと言いますと、
「なんて素晴らしい国なんだ、日本」
ということです。
さらに日本では
職業選択の自由が保障されているので、
「いまの会社が気に入らない〜」
とかであれば、サクッと転職をすることもできるし
「独立起業だ!」
みたいな感じで、会社を作ることもできます。
昔は、
武士の出じゃないと武士になれないとか
ちゃんとした家の人じゃないと
銀行に入社できないとかあったみたいですが、
いまは、女性進出の機会も
だいぶ増えてきたように見えますし、
やりたいことができる
素晴らしい世の中になっているんじゃないかと思います。
そんな中、
保障されまくった、
こんな自由な環境にいるのであれば、
成長しない理由がないだろう
とか
チャレンジできない理由がないだろう
と思えてしょうがないのです。
いまはもう
外的な環境によって
やりたいことができない世の中ではありません。
前に進むも、前に進まないも、
その人の意志です。
去年からなんの成長もない
平凡な一年だったとしたら、
それは、その人が
そう望んだためにそうなったのでしょう。
誰かのせいや、外部のせいではありません。
そういった思いを込めて
当社の行動指針では、
「仲間と自分の可能性を信じ抜くこと」
という項目があります。
https://swallow-incubate.com/philosophy/
これからは、現状維持だったり
成長していかない生き方をしていると
自動化・AI化の渦に巻き込まれ
仕事を失い、ベーシックインカムの恩恵を受ける
そんな生き方になっていくことでしょう。
それを望んでいく人は
もちろんその生き方でもよいと思います。
それも自由ですから。
ただ、
「そんなのはヤダ!」
という人は
成長できない理由がない、この日本では、
自分を高めつづけていくしかないでしょう。
自分を高めるにはどうしたらいいかといえば
もう自分の可能性を信じるところから
はじまるものだと思っています。
「私には無理だから〜」
とか
「オレには難しくてできない」
というのは、
自分で自分の可能性に
天井を設けてしまっただけなのではないでしょうか。
暑苦しいメッセージですが(笑)
自分にはできると思って、
思い切ってやってみたら
意外とできた、という経験を積んでもらい
全員が世の中に必要とされる人財となってもらえるような
そんな6期目にしていきたいと思います。
6期目のテーマ
「上に駆け上がる」
社員一同、上に駆け上がる一年にしていきたいと思います。
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