本年もどうぞよろしくお願いいたします と はじめての脳ドック体験レポート

2020.01.06

明けましておめでとうございます。
本年もスワローブログをどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?
中村は、ここぞとばかりにかみちゃんをモフモフしたり、毎年恒例の忘年会に行ったり、掃除しようと思ったら掃除機が壊れて急遽新しい掃除機を買うことになったり、今年も年始からちゃんゆかが遊びにきたり…というカンジでした。

 

さて今回は、年末に受診してきた「脳ドック」について書きます。全然年明け感ないけど、気にしない。

 

2019年12月25日クリスマスに、中村は人生初の「脳ドック」を受けてきました。
会社の福利厚生のひとつで、数年に一度、法定健診に合わせて人間ドックを受けることができちゃうんです。
素晴らしい制度。感謝感激。
入社して4年半経つということで、今年はドック受けてきたらとシャチョが勧めてくれたので、遠慮なく受診することに。シャチョありがとうございます。

 

では、一日の流れを順番に書いていきます。
(病院さんによって順番は変わってくると思うので、ご参考までに。)
9:30 受付

9:35~11:00
胸部レントゲン、心電図、採血などの一般的な健診内容をチャキチャキ進めていく。
順調に進んでいたのですが、婦人科健診が混んでいたので、大人しく順番を待つ。

 

11:00~11:45 
午前の検査が終了、お昼休憩。
ドックを受けるとお昼ごはんが付いてくるということで、昼食券をもらって、病院内の食堂へ。
11:45には受付に戻ってきてくださいとのことだったので、いそいそと食べて受付に戻る。

 

12:00 脳ドックスタート

12:05 神経心理検査 
認知機能の状態を細かく測るための検査で、臨床心理士さんと机をはさんで向き合った状態で、質問に答えたり、何かを書いたり、道具を操作したり、といったことを行います。
中村に出された質問は、「100から7ずつ引いていってください」「野菜の名前を答えられるだけあげてください」「3・7・4を逆から読み上げてください」といったカンジでした。
「これと同じ絵を書いてください」という質問もあったのですが、できあがった絵をちゃんゆかに見せたら「なんでその位置に書くの?」って突っ込まれそうな出来上がりでした。

 

12:30 頸動脈エコー検査

頸動脈の詰まりがないかなどをエコーを使って検査します。
横たわっていれば終了する検査です。

 

13:00 MRI検査

過去にCT検査を受けたことがある中村ですが、MRIは初めてなので、ちょっと緊張。
何人か検査を受けてる方がいたので、MRI室の前で大人しく待っていると、前職でお世話になった職員さんに遭遇。(中村は過去に製薬メーカーで働いていた関係で病院に行くと誰かしらに遭遇します)
年末ということでカレンダーをもらいました。

 

そうこうしている間に中村の順番がきたので、MRI室へ。
まずは、注意事項の説明を聞いて、検査着に着替えます。

 

MRI検査を受けるときの注意事項にはどんなものがあるかというと…
以下に該当される方は、検査を受けることができないそうです。
・心臓ペースメーカー,植え込み型除細動器を装着されている方
・人工内耳を装着されている方
・神経刺激装置,骨成長刺激装置を装着されている方
・可動性義眼を装着されている方
・インシュリン注入ポンプを装着されている方
・体内で移動,脱落の可能性のある金属(内視鏡クリップ等)を挿入されている方

 

さらに、以下に該当する場合にも、検査を受けられない可能性があるそうです。
・脳動脈クリップを入れている方
・金属製の人工弁を入れている方
・ステント(冠動脈ステント,動・静脈ステント,胆管ステントなど)を入れている方
・下大静脈(IVC)フィルタを入れている方
・血管などの塞栓用コイルを入れている方
・骨接合プレート・ワイヤーおよび人工骨頭・関節を入れている方
・金属片(鉄工,溶接工,戦争時の銃弾片,材質不明なもの)が体内にある方
・歯列矯正ブリッジ,義歯インプラント
・磁石を用いた義歯
・閉所恐怖症の方
・入れ墨をされている方(眉や体など)
・妊娠中または妊娠している可能性のある方

 

さらにさらに、以下の物は検査の際に外す必要があります。
・時計、眼鏡、鍵、安全ピン、カラーコンタクトレンズ、ヘアピン、
 アクセサリー(ネックレス、ピアス、指輪)など
・エレキバン、貼付薬
・ヒートテック
・ファンデーション、マスカラ、アイライナーなど
※金属成分が含まれてるような商品はNGのようです。
・ネイル、つけ爪
※こちらも金属成分が含まれてるようなジェルやアートで使用するワイヤーなどはNGのようです。
・増毛スプレー、増毛用粉末

 

こんなカンジで注意事項がたくさんあります。
なぜこんなに注意事項があるかというと、MRI検査は強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して検査を行うため、金属製品を身に着けた状態だと、金属が磁気に反応してしまい機械が故障してしまったり、
火傷をしてしまうなど、とても危険なんです。
事前に届いたお知らせにも記載があったので、がっつりワイヤーやらがついたネイルは外し、化粧は成分を確認して問題ないものを使用して挑みました。

 

13:45 いざMRI検査がはじまります。
まずは、検査台にあおむけになります。すでにドキドキする中村。
検査中は大きな音がするということで、ヘッドフォンを装着してくれます。
頭が動かないように、頭の両サイドにタオルなどをつめて固定したり、検査の準備を技師さんが行います。
気分が悪くなったりした場合の緊急用ブザーを渡され握りしめます。誰も押してみてくださいなんて言ってないのに、本当に鳴るのか押してみる中村。技師さん苦笑い。すみません。
最終チェックを技師さんが行い、機械の中に押し込まれます。
高所は苦手でも、閉所は平気な中村でしたが、なんだか怖い。なんだこの感覚はと考える。
中村は気づきました。
棺桶に入る間隔はこんなカンジなんじゃなかろうかと…。自分で恐怖心を煽るかたちになってしまい後悔。
機械の中は、狭くて外部も見えない状態なので、閉所恐怖症の方じゃなくても、狭いとこちょっと苦手という方もご注意くださいませ。

 

検査がはじまるとヘッドフォンしててもうるさいくらいの機械音が鳴り続けます。
ヘッドフォンから陽気な音楽が流れていたのですが、機械音であまり聴こえませんでした。
検査中は、ただひたすらじっとして待つのみです。検査時間は15分くらいでした。
検査が終了したら、着替えをして、診断結果がでるのを待ちます。

 

14:10~15:00 
診断結果待ち中。
パソコンを持っていったので、待合室で会社ブログ書いたり、思いついた企画をまとめたりしてたのですが、他の受診者の方は、荷物少な目で身軽なカンジだったの対して、一人だけパソコン持ってカレンダー持ってアウター持っての荷物多めでお恥ずかしかったです…。

 

15:05 診断結果の伝達
MRI検査の結果をその日のうちに教えてくれます。(これは病院さんによって違うかもしれません)
脳神経外科の先生から、MRI画像を見ながら丁寧に説明をしていただきました。
中村の診断結果は、特に異状なしということで、無事脳ドックを終了することができました。

 

以上、中村はじめての脳ドック体験でございました。はじめてドックを受けることができて、
とてもいい経験になりました。
何も問題がなければ安心できるし、何か問題が発見できれば治療するきっかけにもなるので、皆様も機会があれば是非受けてみてくださいませ。市町村によっては、助成金がでる場合もあるようです。
つくば市はこんなカンジ。
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kosodate/oshirase/1006983.html

ドックでなくても、健康診断を毎年受けて、早期発見・早期治療につなげましょー!健康大切。

 

それでは、皆さまが健康で元気に2020年を過ごせることを祈って、
2020年のスワローブログスタートとでございます。
今年も、スタッフみんなで役立つ情報や面白情報などなどお届けしていきますので、
楽しみにしていてくださいませ!よろしくお願いいたします<(_ _)>


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