カーリースする?しない?

2019.12.23

こんにちは、総務の土井です。
めずらしく総務っぽいblogを書いてみようかなと思ったりした今日この頃。

 

4月で社用車のリース契約が満期を迎えるのですが

カーリースって満期を迎えたらその後はどうなるのだろう?

シャチョは今の社用車がお気に入りなので買い取りたいご様子。
買い取りって可能なの?

いくつか疑問があったので少しリースについて担当さんに聞いてみました。
※当社の社用車はアクアで、トヨタレンタリースさんです。

 

トヨタのカーリースは大きく分けて、メンテナンスリースとファイナンスリースの2種類があるそう。

 

■ファイナンスリース

 車両代・税金・保険までの契約内容

 

■メンテナンスリース

 車両代・税金・保険にメンテナンス料金が加わっている契約内容

 

当社はメンテナンスリースの契約をしております。
法定点検なども管理してくれるので忘れずにすむし、フィルターなのどの消耗品代も含まれているので
細かい持ち出しがないこともいいところ。

 

 

Q:そもそもの疑問として、リースにするメリットはなんなのだろうか?

 

A:法人でリースにする一番のメリットはやはりお金。税金対策のようですね。

  

   ・月々のリース料を経費として計上できる

   ・コストが毎月一定になるので管理がしやすく、事業計画も立てやすくなる

   ・板金修理が必要な時、直接板金屋さんを紹介してくれるので低額で済む

   ・メンテナンスの管理もしてくれるので台数を持っている会社には管理が楽

   ・初期費用の頭金などの資金が不要

 

 

Q:ではでは、リース料ってどうやって算出するの?

 

A:まずはリース会社が契約者の走行距離を予想してそこから満期時の車両の残存価格を算出します。
    そして車両価格から残存価格を引いた金額に税金やメンテナンス料などを含め、契約期間から
    割り出して月額のリース料を算出します。

 

 

リース料の算出

 

 

Q:そーだった、満期を迎えたらどうなるの?

A:もちろん新たに新車をリース契約することもできます。
    ですが、当社シャチョのように今の車が気に入っている、買い取りたいぐらいだ!
    という方には
    残存価格を車両代としてまた再計算し、再契約することができます。
    残存価格をまた契約期間で割り出すのですからもちろん月額料は今までより下がりますね。

 

 

Q:いやいや、残存価格を支払って買い取りたいよ!

 

A:できません。

 

シャチョ、残念ながら買い取はできないようです。
満期後は車両を売却し、ここがリース会社の儲けとなるとこなので契約時の残存価格より高く売れれば
上司からお褒めの言葉をもらえる仕組み。

 

ちなみに当社契約は3年契約、令和2年4月で満期を迎えるのですが、

 

満了時推定走行距離(36ヵ月):36,000km

に対して

令和元年12月時点(32ヵ月)の走行距離:約17,000km

 

あと4カ月で推定走行距離になるとは思えないので残存価格が予想よりも上がってるかもしれない!!!

それじゃぁ再契約時に推定走行距離を低くしてリース料を下げてもらえるじゃないか!
と思ったらトヨタレンタリースさん抜け目なく見積もりの走行距離を低くして計算してくれてましたw

 

 

さぁ、以上のことを踏まえてリースにするかしないかシャチョに相談してみましょう!

 

 

カーリースには法人向けだけではなく個人向けのリースもあるので人によってはおすすめかもしれない。
法人向けと同様に税金やメンテナンスが含まれ、月額も定額になるので家計の管理もしやすくなる。
車両代だけのローン額よりは少し多くなるように思えますが、初期費用もかからないし
急なメンテナンス料や毎年やってくる税金に慌てることなくすむかもしれませんね。
なにより満期がきたらまた新車に乗り換えやすくなり、車好きの方にはおすすめかもです♪


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