読書の秋 中村のおすすめ本3選をご紹介

2019.09.27

こんにちは、中村です。
昨夜、自宅のPCデスクの引き出しを開けると、茶色のGがいました。
そっと引き出しを閉めました。

 

さて、本日は秋の夜長におすすめの本を3冊ご紹介します。完全に中村の主観によるチョイスです。
ビジネス本を紹介しようかなぁと思ったんですが、中村的には秋の夜長に読むなら小説やエッセイがいいなぁとなり、今回は小説・エッセイをご紹介することにしました。

 

 

「ツバキ文具店」 「キラキラ共和国」(キラキラ共和国はツバキ文具店の続編になります)
  著者:小川糸 

以前のブログでもチラっと書いたことがある、小川糸さんの「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」は、中村の大好きな鎌倉を舞台に代書屋を営む主人公が、代書という仕事を通して依頼者の心に寄り添いながら、依頼者に代わって大切な想いを大切な人に届けていく物語です。鎌倉の四季の中でゆっくりと流れる時間、人と人とのつながり、主人公の丁寧な暮らし。幸せであったかい気持ちになります。
物語にでてくるお店などは、実際に鎌倉に存在するので、本を片手に鎌倉散策をするのもありです。

 

 

「永い言い訳」
  著者:西川美和

長年連れ添った妻を突然の事故で失った作家が、生前は向き合うことができなかった妻と向き合っていく夫婦再生の物語です。
「大切な人を大切にする」。みなさんできてますか?
夫婦・友人・家族って、素でいられて甘えることができるからこそ、その存在が当たり前になってしまうものではないでしょうか。でもその存在は決して当たり前ではないんですよね。

 

自分を大事に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。みくびったり、おとしめたりしちゃいけない。そうしないと、ぼくみたいになる。ぼくみたいに、愛していいひとが、誰も居ない人生になる。簡単に、離れるわけないと思ってても、離れる時は、一瞬だ。そうでしょう?」引用:永い言い訳

 

大切な人の隣に座って、秋の夜長にゆっくり読んでみてください。大切なことに気づける一冊です。

 

 

「樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ」
  著者:樹木希林

中村の大好きな女優「樹木希林」さん。
樹木さんが生前に残した120の言葉が掲載されています。
仕事、家族、恋愛、結婚、病気、老い、死。生きていれば誰でも悩んだり、考えてしまうことがありますよね。そんな時に、この本を読むと、あなたらしくありままでいいのよ、好きにやんなさいよと樹木さんがいってくれてるような気持になります。

 

「どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。 あんまり頑張らないで、でもへこたれないで」
 引用:樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ

 

中村は、この樹木さんの言葉にいつも励まされます。
他にも心に響くメッセージがたくさん掲載されてますので、ぜひ読んでみてください。
きっと、明日を生きる元気がもらえます。

 

 

最後に人事の方向けの2冊を簡単にご紹介。

「WORK・RULES!(ワークルールズ)」
  著者:ラズロ・ボック
人事担当者なら知っているGoogleの元人事担当上級副社長のラズロさんがGoogleの人事に関する全てを書いた一冊です。最高のチームを生み出す秘密がわかるかも?!

 

「豊臣秀長 ある補佐役の生涯(上下巻)」
  著者:堺屋太一
農民から天下人にのし上がる秀吉を、生涯をかけてサポートした”弟・秀長”さんにスポット当てた歴史小説です。歴史小説ではあるものの、組織のNo,2の役割や必要な能力・人格は何か、といったことが勉強になります。読みやすいので歴史小説が苦手な方にもおすすめです。

 

 

以上、中村のおすすめ本たちでした。
読書は70%近くストレスを低減させるという研究結果がでてるみたいなので、寝る前に読書すると寝つきがよくなるみたい。読書ってすごいね。本て素晴らしいね。

 

それでは、また~。


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