「目検出技術 -Ver.2.0-」の提供を開始しました
2020.06.02
PRESS RELEASE
報道関係者各位
ヒューマンセンシング開発のスワローインキュベート
新たに視距離推定や眼鏡検出を追加した「目検出技術 Ver.2.0」を提供開始
パナソニック知財活用!独自アルゴリズムの強化による”精度向上”と”新機能”にご注目ください
株式会社スワローインキュベート(本社:茨城県つくば市、代表取締役:大野寿和、以下スワローインキュベート)は、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役:津賀一宏、以下パナソニック)の特許ノウハウを活用した「目検出技術(可視光版)」に、視距離推定機能を含む新機能を追加した「Ver.2.0」を開発し一部取引先に先行提供しておりましたが、2020年6月2日(火)より公に提供を開始いたします。
◆「目検出技術」 https://pupil.pas-ta.io/
「目検出技術(可視光版)」で取得可能な目周辺情報
従来の「まばたき検出」は精度アップ、新たにカメラから目までの距離を推定する「視距離推定」や「メガネ有無判定」を追加実装
「目検出技術(可視光版)」の特徴
1.WEBカメラ / スマホカメラでも手軽に利用できる
従来は赤外線カメラを用いていた「目検出」を、独自の技術で「WEBカメラ」や「スマホカメラ」、「PC搭載カメラ」などの身近な「可視光カメラ(RGB)」で使えるように開発し、カメラネックを克服しました。手軽に高精度な「目検出技術」をご利用いただけます。(メガネ着用可)
<動画>スマホカメラでの視距離推定の様子(全画面表示推奨)
2.「まばたき」や「視距離」、「メガネの有無」なども検出可能
開発を重ねることで、瞳や目以外に「まばたき」や、カメラから目までの「視距離(推定)」、「メガネの有無」などのあらゆる目周辺情報の取得を実現しました。
3.独自のアルゴリズムによる高い精度
パナソニック社 特許ノウハウ(知財)の活用、および独自の「画像処理手法、瞳孔・虹彩判定アルゴリズム」を編み出すことにより、ヒトの目や、目の周辺情報を高精度に検出することを実現しました。
新規導入だけでなく、他社技術からのお乗り換えもお問合せいただいています。精度、使い勝手ともに、ぜひご比較ください。
4.SDK提供が可能
従来は製品(完成品)での提供が多かった目検出技術ですが、当社では「SDK(ソフトウェア開発キット)」を提供しているため、様々な製品/サービスに組み込んで本機能を実装できます。
貴社で1から開発していただくより遥かに時間を短縮でき、比較的容易に既存サービスのアップグレードや付加価値創造が可能です。
5.「生体検知」や「視線検出」など応用範囲が広い
「目検出技術」は、「瞳」だけでなく「上下まぶた」や「目頭・目尻」などの位置も同時に取得しています。
「視線検出」としてドライバーセンシングにご活用いただいたり、「まばたき」を検出して「生体検知」としてご活用いただくことも可能で、幅広いニーズをカバーします。
提供形態について
「目検出技術」は、現在「SDK (ソフトウェア開発キット)」を販売しています。お見積もりは無料ですので、お問合せください。
また、SDK以外の提供をご希望される場合も、下部の「本件に関するお問合せ」よりお気軽にご相談くださいませ。
資料ダウンロード
◆目検出技術 パンフレット ・・・技術の概要はこちら
◆インターフェース仕様書 ・・・機能の詳細はこちら
以下の「目検出技術 」のWEBサイトからもダウンロードできます
スワローインキュベートについて
全国でもトップクラスの研究施設が押し並ぶ、茨城県つくば市に2013年12月設立。 テクノロジーベンチャーとして、パナソニックや本田技研を始めとする大手企業保有の「AI/IoT領域の特許技術」を活用した「ヒューマンセンシング技術」によるSDKやソリューションを提供しています。
会社概要
社名 | 株式会社スワローインキュベート |
本社 |
〒305-0047 茨城県つくば市千現二丁目1番地6 |
代表者 | 代表取締役社長 大野 寿和 |
公式サイト | https://swallow-incubate.com |
資本金 | 500万円 |
事業内容 | 【ヒューマンセンシング技術の開発/提供】
人物検出技術の開発・販売(特許提供:本田技研工業株式会社) |
主な取引先 | パナソニック株式会社 本田技研工業株式会社 ほか |
本件に関するお問い合わせ
株式会社スワローインキュベート
技術サポート事務局
TEL:029-886-9912 FAX:029-886-9913
Email:support@swallow-incubate.com
URL:https://pupil.pas-ta.io/
※当社は、他社の所有する知的財産の活用・促進を目的として、知的財産権の一部のライセンス及びサブライセンスの許諾を受けて活動しております。
※プレスリリースに掲載されている内容やお問合せ先等は、発表時点の情報です。その後、予告なしに変更となる場合があります。