本田技研工業株式会社と「特許実用化」の取り組みを開始しました
2019.03.12
PRESS RELEASE
報道関係者各位
スワローインキュベート、
Honda保有の特許技術を活用する
オープンイノベーションの取り組みを開始
〜AI・IoT 領域をメインとした「特許技術SDK/API」を自社開発し、順次公開予定〜
株式会社スワローインキュベート(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:大野 寿和、以下スワローインキュベート)と、本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:八郷 隆弘、以下ホンダ)知的財産・標準化統括部は、ホンダが保有する「特許技術」ならびに「研究成果」をスワローインキュベートへライセンス供与し、ホンダの特許活用、ならびにオープンイノベーションの促進を図る取り組みを、2019年3月12日より開始いたします。
「特許実用化」事業の取り組みは、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役:津賀一宏)に続く2社目であり、今回はホンダが保有する「特許技術」や「研究成果」の中から、「AI(人工知能)」・「IoT(Internet of Things)」領域に活用できそうな「AI要素技術」を選定し、車載以外の領域での多分野展開を目的とした「SDK/API」の実用化開発を行い、当該技術を必要とする企業の皆さまに提供してまいります。
■ SDK/APIについて
「SDK」とは・・・
ソフトウェア開発キット(Software Development Kit)の略で、 あるソフトウェアを開発するために必要なプログラムや技術文書などひとまとめにした「開発ツールのパッケージ」のことを指します。
「API」とは・・・
アプリケーションプログラムインターフェイス(Application Program Interface)の略で、 あるソフトウェアの機能やデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用することができる命令や規約、関数等の集合のことです。
ソフトウェア開発の際に、毎回すべての機能をゼロから作ることは負担が大きいですが、「SDKやAPI」 を利用することで、開発時間を短縮しつつ、当該機能を利用したプログラムを作成できます。
■ 「特許技術」を「SDK/API」化するメリット
>「特許実用化」事業の詳細はこちら
https://swallow-incubate.com/company/
■ 取り組みの背景
■ 今後の展望
日本では、良質な研究成果が生み出されているにも関わらず、うまく事業へ活用することや、マネタイズができないという現実から、世に出ることなく眠っている貴重な研究成果が数多くあります。
私たちはテクノロジーベンチャーとして、そのような有用な研究成果を発掘し、「特許技術SDK/API」として順次追加していく予定です。
日本が誇るテクノロジーを世界中に送りだすことで、日本の研究成果と世界の未来をつなぎ、テクノロジーの発展とよりよい世界の創造を目指していきます。
■ スワローインキュベートについて
全国でもトップクラスの研究施設が押し並ぶ、茨城県つくば市に2013年12月設立。現在はテクノロジーベンチャーとして、ホンダやパナソニックを始めとする大企業保有の「AI/IoT関連の特許技術」を活用した「SDKまたはAPI」を実用化開発し、当該技術を必要とする企業さまへライセンス提供しています。
■ 会社概要
社名 |
株式会社スワローインキュベート |
本社 |
〒305-0047 |
代表者 |
代表取締役社長 大野 寿和 |
公式サイト |
|
資本金 |
500万円 |
事業内容 |
【特許技術のSDK/API化開発】 |
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社スワローインキュベート
経営企画室
TEL:029-886-9912
FAX:029-886-9913
Email:info@swallow-incubate.com
URL:https://swallow-incubate.com
※当社は、他社の所有する知的財産の活用・促進を目的として、知的財産権の一部のライセンス及びサブライセンスの許諾を受けて活動しております。
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