「なりすまし判定SDK + 顔認証SDK」のセット販売を開始

2026.10.02

同じカメラ映像から「登録された本人か」と「写真や画面ではなく生体か」を同時に判定。
大手医療機関や入退室管理・勤怠管理の現場で使われているなりすまし判定SDKに、新たに開発した顔認証SDKを組み合わせたセットの提供を開始します

 

株式会社スワローインキュベート(本社:茨城県つくば市、代表取締役:大野寿和、以下「スワローインキュベート」)は、大手医療機関をはじめ、入退室管理・勤怠管理など多くの現場でご利用いただいている「なりすまし判定SDK」に、新たに開発した「顔認証SDK」を組み合わせたセットの販売を、2026年10月2日より開始いたしました。

「なりすまし判定SDK」+「顔認証SDK」セット販売開始のキービジュアル

 

背景

顔認証システムでは、「登録された本人と一致するか」を確かめる顔認証と、「カメラの前にいるのが写真や画面ではなく生身の人間か」を確かめるなりすまし判定の両方が求められます。顔認証だけでは、本人の顔写真やスマートフォンに表示した顔画像をかざすことで、第三者が本人になりすませてしまうおそれがあります。

このたび、当社が開発した顔認証SDKを、なりすまし判定SDKのアドオンとしてセットでご提供いたします。本人照合と生体検知を、ひとつの提供元でまとめて導入いただけます。

 

セットでできること

同じカメラ映像を顔認証SDK(本人か)となりすまし判定SDK(生体か)に渡し、両方を満たすと認証OKになるセット構成図

 

両SDKに同じカメラ映像を渡すだけで、本人照合と生体検知をまとめて組み込めます。

 

当社の検証では、本人の顔写真やスマートフォン画面をカメラにかざした画像のうち、顔認証だけでは本人として通過してしまうものも、なりすまし判定と組み合わせることですべて検知できました。

 

  • 対応プラットフォーム
    Windows / Linux / iOS / Android(なりすまし判定SDKと同一)
  • 顔認証エンジン
    OpenCV で公開されている顔認識モデル「SFace」(オープンソース)を採用し、Windows / Linux / iOS / Android で同じように使える SDK として実装しています。
  • 顔認証の精度
    顔照合の公開ベンチマーク LFW(Labeled Faces in the Wild)にて照合精度 99.37%(標準評価手順による自社評価)
    SDK 既定のしきい値では、他人受入率(FAR)0.07%・本人拒否率(FRR)1.53% です。
    しきい値は用途に応じて調整いただけます。
  • サンプルプログラム
    両SDKを組み合わせたサンプルプログラム(C++・画像入力版/カメラ入力版)を同梱

 

※顔認証SDKは、なりすまし判定SDKとのセットでのご提供となります。
※本数値は公開データセットを用いた自社評価であり、第三者認定機関による認定値ではありません。実際の運用環境(照明・顔の向き・マスク着用など)では精度が変わる場合があります。

 

価格について

開発版・商用版ライセンスの価格は、お問い合わせください。セットの試用版(1ヶ月無料)もご用意しております。

製品サイト: https://bio-check.pas-ta.io/

 

試用版について

セットの試用版(1ヶ月無料)をご用意しております。製品サイトの試用申込フォームからお申し込みください。

製品サイト: https://bio-check.pas-ta.io/

 

ご利用マニュアルについて

顔認証SDKの機能・インターフェース・対応環境は、ご利用マニュアル(SDK/インターフェース仕様書)をご参照ください。

 

利用規約について

顔認証SDKには、専用の利用規約を定めております。

 

活用特許の詳細

なりすまし判定技術には、パナソニック株式会社とスワローインキュベートの共同出願特許を活用しています。なりすまし判定に関する特許は、日本・米国・中国・インドの4ヶ国で権利化されています。

項目 内容
発明の名称 判定方法、判定装置、および判定プログラム
日本 特許第6956986号
米国 US12223774B2
中国 CN115039150B
インド IN590332B1
特許権者 パナソニック株式会社、株式会社スワローインキュベート

 

スワローインキュベートについて

スワローインキュベートは、ヒューマンセンシング領域の画像処理AIを研究開発する技術企業です。
パナソニック株式会社との共同出願特許は、国内12件・海外16件(米国・中国・シンガポール・インド)が権利化されており、なりすまし判定・まばたき検出・視線検出・虹彩認証などの独自技術をSDK・APIとして提供しています。

 

会社概要

項目 内容
社名 株式会社スワローインキュベート
本社 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センター B-5
代表者 代表取締役 大野 寿和
設立 2013年12月
資本金 500万円
事業内容 ・AI画像処理 SDK・API・SaaS事業(なりすまし判定、顔認証、虹彩認証、まばたき判定、視線検出、視距離推定、目検出技術)
・受託開発事業(研究開発、生成AI活用アプリ開発、AIエージェント開発、PoC開発支援、Claude Code導入支援)
主な取引先 ・パナソニック株式会社
・パナソニックIPマネジメント株式会社
・NEC(日本電気株式会社)
・本田技研工業株式会社
・京葉システム株式会社
ほか

 

本件に関するお問い合わせ

株式会社スワローインキュベート
技術サポート事務局

Email:support@swallow-incubate.com
URL:https://bio-check.pas-ta.io/

 

※当社は、他社の所有する知的財産の活用・促進を目的として、知的財産権の一部のライセンス及びサブライセンスの許諾を受けて活動しております。
※ニュースリリースに掲載されている内容やお問合せ先等は、発表時点の情報です。その後、予告なしに変更となる場合があります。


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